Governancecloud AI

役員会専用AIの価値

AIの利用は業務の効率化はもちろん、適切なデータベースを介することで知識を補完すると共に気づきを与え意思決定の質をも高める面があり、ビジネスにおいてAIの活用は競争力維持のため重要となっています。しかし、役員会業務に関しては取り扱う情報の高度な機密性からAIを活用しづらい状況がありました。

「Governance Cloud AI」は、役員会に特化した最適なAI活用手段を提供するもので、簡単に安心で高性能なAI利用を可能にします。

安心     :Microsoft Azure OpenAI Serviceとシームレスにつながり、安全な環境でAIを利用できます。

高性能 :最先端のAIを利用し、「Governance Cloud」の独自ナレッジを介することで、アウトプットの品質向上が図られます。

簡単     :役員会運営における「Governance Cloud」での操作の流れで、特別な設定や入力をせずとも、必要な場面で効率的にAIを利用できます。

AI function

AI機能

第一弾として下記の機能を提供いたします。今後も順次追加予定です。

summarize:要約

Summarize:議案要約

役員会の議案は一つの会議で数百ページに及ぶことも少なくありません。本機能は膨大な議案説明文、資料からAIが要点をまとめ、主に役員等会議参加者が事前に概要を把握する、または会議直前等に再確認することを容易にし、審議への準備の充実をサポートします。

summarize:要約

Verfy:議案検証

議案は、複数の関係者が分担して作成されることが多く、相互の整合性確保が課題の一つです。また各種法令等へのコンプライアンス確認に時間を要し、迅速な審議に支障が出ることもあります。本機能は独自ガバナンスデータベース※1を参照し、議案の記述不足や留意点をAIがサジェストする、または議案内の記述に不整合があれば指摘するなど、議案作成を補助し、正確で円滑な審議環境を提供します。
※1法令・ガバナンス関連ルール等のデータベース。順次拡充を図る。

Verfy:議案検証
Auto Minutes:オート議事録

Auto Minutes:オート議事録

議事録作成は、法令で求められることはもちろん、役員の活動の正式な記録として重要で、役員会運営のなかでも負担の多い業務です。本機能は、議事録フォーマットとスケジュール、議案、資料、議場の発言記録(手書き、AI文字起し)等Governance Cloud内の情報を参照し、AIが議事録を自動生成し、議事録作成業務の効率化と議事録承認の早期化を実現します。

Auto Minutes:オート議事録

Insight:審議への示唆

独自の学習をしたAIが議案に関する質問へ回答したり、検討項目、留意事項、質問案等を提示する機能です。議案作成時の準備の充実、多角的な検討を可能とし、審議の充実にご活用いただけます。現在試験運用中で、一定の学習を経て提案の品質向上を図り提供する予定です。

Insight:審議への示唆

資料やデモのご依頼は下記より。

Features

特徴

1. Microsoft Azure OpenAI Serviceによる安全・安心なAI機能

Microsoft Azure OpenAI Serviceは、プラットフォーム全体で通信・保管時の暗号化、アクセス制御、監視、ネットワーク分離などの高度なセキュリティを提供するとともに、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27018、SOC 1/2/3、PCI DSSなど、業界をリードする国際認証にも対応しています。

Azure のセキュリティとコンプライアンス

Microsoft社は、お客様のデータがAIモデルの再学習やサービス改善などに活用されない旨宣言しています。データは厳格に用途を限定して処理され、第三者への提供や不適切な転用も行われません。

Azure OpenAI サービスのデータ、プライバシー、セキュリティ

2. 独自ナレッジ×AIによる実務に即した支援

Governance Cloud に蓄積された役員会運営統計データ、法令・ガバナンス関連ルール等独自のガバナンスデータベース等を適宜AIが参照して、最適な提案を行います。

上記データ等を用い、AIに取締役会等役員会運営に最適化したGovernance Cloud独自の学習を継続的に施します。

独自ナレッジ×AIによる実務に即した支援

3.常に進化する高度な生成AI

現行の GPT-4.1ベースから、将来的なモデルアップデートに自動で対応。精度、説明力、業務適応力が継続的に向上します。

Flow

導入方法

STEP1

お問い合わせ

STEP2

ご説明・ヒアリング

お問い合わせ翌日〜1週間程度

STEP3

ご提案

ヒアリング直後〜数営業日以内

STEP4

お申込

STEP5

ご利用開始

お申込直後

資料やデモのご依頼は下記より。

About Governance Cloud

Governance Cloudとは

1.できること

取締役会運営をDXで一元化

役員会運営に最適化されたグループウェアを通じ、全てのプロセスをDXするとともに一元化し

を図り、適切なガバナンスと質の高い意思決定が求められる役員会をサポートします。

2.豊富な導入実績

国内初の実務に即した本格的な役員会運営DXサービスとして、2021年にサービスをスタートし、上場企業を中心に多数法人の様々な会議でご利用いただいています。

月額¥8,820/1法人~、お客様のニーズに応じてプランを選択いただけます。

■上場市場:プライム、スタンダード、グロース、未上場
■業種:銀行、情報通信、エネルギー、商社、不動産、機械、コンサル、広告等

主なご利用目的

上場企業で

  • 社外役員増加への対応として
  • コーポレートガバナンス・コード 、各種議決権行使基準への対応
  • 委員会含む多数の会議体運営等、コーポレートセクレタリー業務の一元管理
  • 監査法人や内部監査との連携に

非公開企業で

  • 役員会運営/コーポレートセクレタリー業務導入にあたり、経験者不足への対応として
  • コンプライアンス徹底のため
  • ファイナンスにおける信用度向上のため
  • IPOの準備に

親会社・投資会社で

  • グループガバナンス強化のため
  • 投資先の役員会を通じたモニタリングに
  • 多数企業の一元管理による業務効率化
  • グループ会社、スタートアップの育成に

あらゆる組織で

  • 法人/組合/委員会などあらゆる組織の会議体に適合
  • テレワーク効率化のため
  • 業務のDX対応として
  • それらを推進する組織風土の醸成のため

3.セキュリティ強化について

重要会議に関わる機密情報を関係者のみがアクセスできるシステム内に隔離し共有・処理が行えるようになること、アクセス権管理を一元化できることから、情報漏洩リスクを低減します。またAWSとauth0(認証プラットフォーム)など業界最先端の技術を採用、暗号化や監視、データのバックアップ等のセキュリティ対策が講じられています。

4.特許・認証等

取締役会等に紐づいた会議情報を一覧で表示する機能、取締役会等を設定する際に、会議の参加者、議長、議事録承認者等共通項目を自動的に設定する機能など、取締役会DXサービスとして重要な機能について特許権を保有しています。

法務省の指定を受けておりGovernance Cloudで署名した議事録は、商業登記にあたり添付書面としてそのまま利用できます(一部例外あり)。

会社としてもISO/IEC 27001:2022の認証を取得し情報マネジメントシステムを構築、運用しています。

Governance Cloud AI ご利用にあたっての注意点

資料やデモのご依頼は下記より。